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新潟県高等学校PTA連合会高田地区・直江津地区研修会が開催されました。

【日時】 令和6年11月22日(金)
【会場】 ホテルハイマート
【参加者】 髙野会長、金山副会長、校長
【次第・内容】
・高田高校 校長代理小見副校長 挨拶
・高田商業 永井会長 挨拶、県高P連の取組・報告、全国茨城大会報告
・海洋高校 小林会長 北信越地区長野大会報告
・直江津中等教育学校 木下会長 「直江津中等教育学校PTA活動の取り組み」と題して報告

・県生徒指導課いじめ対策室 山田茂指導主事から「いじめ等の防止及び自殺予防について」と題して講話
(内容)非認知能力(積極性、粘り強さ、協調性、意欲の高さなど学びに向かう力)が育つ家庭環境は、子供の「言うことを否定しない」「話を聞いてあげる」「共感する」「能力でなく努力をほめる」「行動を強制しない」ことが必要という話がありました。そして、いじめに関しての定義、対応、新潟県における状況についての説明があり、認知件数が新潟県は全国平均以上だが早期対応を行っている結果であるとのことでした。最後に自殺予防について、こどものSOS・関わり方についての話がありました。

・専門里親 山田友子 様から「育ち愛~里親として学んだこと~」と題して講演
(内容)実際に里子を預かって毎日様々な問題が生じて苦労したが、決して諦めず最後までその子達の面倒を見てきた。その中で感じたことは、複雑な家庭環境の元で親に理解されない、他と様々な関係性がない中で育ってきた子が成長していく段階で様々な問題を起こしていくということである。しかし、その子達の面倒を見ていく中で自分の成長も感じられた。自分自身は未熟であるが、いろんな所から助けられている。投げ出さないこと家族の支えなど他の力ももらいながらやり遂げることが大切だとおっしゃっていました。山田様の話からは里子への愛情や、やると決めたら最後まで諦めない覚悟を感じることができました。

山田指導主事の講話
山田様の講演会