(生活福祉系列)さくらクラブ 若年性認知症本人・家族交流会 講話
日 時 令和6年11月6日(水)
1限(8:55~9:45)、 2限(9:55~10:45)
主 催 さくらクラブ若年性認知症本人・家族交流会
場 所 糸魚川白嶺高校 家庭総合実習室
生 徒 生活福祉系列 3年次生 18名
令和5度から、さくらクラブ若年性認知症本人・家族交流会の会員様を
お招きして、若年性認知症について学習することをしています。
さくらクラブ若年性認知症本人・家族交流会は糸魚川で立ち上げた会です
令和6年度は、さくらクラブ若年性認知症本人・家族交流会会員2名様をお招きしました。
2限(9:55~10:45)
認知症マフとは、認知症の人の落ち着かない手を穏やかに温かく保つためのニット製品を指します。筒状で両端から手を入れられるデザインで、柔らかくカラフルな本体が特徴です。筒の中には、握って安心できるようなアクセサリーを固定させられます。
認知症の方は自分に起きている変化に不安を感じ、近くにあるものを握ったり触ったりして落ち着かせようとする傾向があります。そのため認知症マフは、触覚や視覚の面でケアの助けになるでしょう。
引用
この後グループワークを行いました。
「自分ごととしてどう思うか」
「相談場所を知っているか」
「制度を知っているか」
「若年性認知症のイメージ」
について、模造紙にポストイットに記入して貼り付けを行いました。
今回の講話で、「意味性認知症」と言う言葉が何度も出てきました。
現役の高校福祉教員ですら、知らないことの方が多いことに気づかされます。日々、教員も学ばなければならないことを実感しました。